8月後半、このブログにも時々コメントをくださる現役フリーで大活躍中の通訳者、みかりんさんのブログ ラブリー通訳がゆく を読んでいて、とある記事に共感したので、リンクを張らせていただきます。
努力する人になってはいけない
まず、タイトルが刺激的で、目を引きました。でも、みかりんさんも書いていらっしゃいますが、これは元々の引用文を読むと、その意味と内容に納得!します。
努力する人になってはいけない
これは、努力する必要はないとか、努力しなくてもいいとか、そういうメッセージではありません。
これから社会へ巣立っていく卒業生へ向けた式辞で、会社もしくは何らかの組織の中で働く場合、どういうタイプの人が有害か、という視点で話されているので、その前提で読めば、そしてなぜ、
「努力はするけど目標を達成できない人(=結果を出せない人)」がよくないのか、その理由がよくわかります。
組織の中で、ひたすらまじめにやる人は、要注意です。よくいるタイプだと思いますが。かつて私が働いていた職場にもこういう人(そして文句ったれのことが多い)いっぱいいた。
あこがれるのは、「怠け者だけど、必ず目標を達成する人(結果を出す人)」で、これはリーダーの資質だそうです。なので会社の経営者向き。おそらく少数でしょう。
みかりんさんも書いていらっしゃいますが、ワタシも、「頑張り屋さんね」と言われて、ちょっと違和感を感じるクチです。
以前、ある韓国人の神父さんが、日本人はがんばる(頑張る)、っていう言葉が好きですね、と言っていたのを思い出します。何か励ましたり、出かける人に声をかける時、よく、「がんばってねー」と言ってるのを耳にします、と。
でもよく考えたら、頑を張る、ってすごい響きですよね。頑固に気を張るってこと?
また、ある人が、「もう私はじゅうぶん頑張っているんだから、これ以上がんばれ、って言われてもね・・・」と。
がんばる、という言葉に気をつけるようになり、最近は自分ではほとんど使わなくなっていました。なんか、音の響きもあんまり好きじゃない。
時々ですが、がんばり屋さんだね、と言われて、あんまりいい気分ではないですね。なぜか。
やっぱり言外に、「がんばってるけど、一体何のためになるの?」「努力はしてるし頑張ってるけど、その割に結果が出せてないね」って言われてるような気がして、なんとなく辛いような恥ずかしいような感じがする。
そう感じるのは自分がそう思ってるからかもしれないけど。苦笑
それから自分のこのブログも、読み返すと、なんかマジメなトーンで気張ってばかりで、楽しくない。努力家、っていうイメージがもしついているとしたら、それはそれで気恥ずかしい。だって実際はそんなに努力できてないし。
「脳は頑張る人より、楽しむ人に味方する!」
最近読んだ、「脳を味方につける生き方」苫米地英人さんの本のオビに書いてあったこのコピー。
バレリーナや通訳者も、たいていは「努力する自分が好き」「がんばっている自分が好き」なタイプが多い。
ほんでもって、実際やはりものすごい勉強家だったり努力家だったりする。皆やっぱり人知れず努力してるのね・・・なんて感心してしまう。あまりのすごさに、正直引いてしまいそうになることも。
もちろん、何か一つ事を成すのに、継続的な努力が一つの要素であることは否めません。
ただ、一流の人たちというのは、おそらく努力というよりも、やはりそれ自体が楽しくてやっているんだろうな。だから続けられる。
自分の短い経験からも、通訳の練習を苦行だと感じている間は、なかなか伸びないのに、なんか楽しいね、これ、と感じられる時のほうが、力がついているような気がするのも不思議。
これは個々人の性格とも関係するのかもしれないが、ワタシは自分が興味の持てない、もしくは面白くない分野は、どうしてもはかどらない。自分が「これ、楽しい」と感じているときの方がはかどる。
やっぱり脳は「楽しむ人」に味方するんだろうか。
ただ、大学時代のとある経験から、「真剣に取り組む(別名、頑張る)こと」と、「楽しむこと」の、バランスが大事なような気もしていたので、それについてはまた今度書こうと思う。
とりあえずは、努力しないし、がんばらない、その代わり、思いっきり楽しんでみようかな。
(↑こんな事をワザワザ書いてるようじゃ、まだまだ・・・笑)
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